uni-ball one P

ころんと可愛い小さなペン

小さな手帳が好きで、どこに行くにも鞄の中にはM5手帳が入っています。M5手帳はかなり小さいため、普通サイズのペンでは、手帳からボールペンがはみだしてしまいます。手帳の縦の長さがだいたい12.5cmくらいなのでペンもそれ以下の短さが理想的。
M5手帳については、『ミニペン』で紹介しています。

今年の3月15日に『uni-ball one P』が発売されました。最後の『P』は、Pocket(ポケット)の意味だそうです。ミニペンが欲しくていろいろと文具店を渡り歩いていたので、店に行って見つけた時の第一声は「可愛いっ‼」でした。

ボディの色は柔らかなマットカラー、手に取ると丸みがあって手にしっくりと馴染み、書いてみると力を入れることなく自然とペンが紙の上をスムーズに走ってくれます。

何と言っても、その黒の濃さはとても深く、どの用紙に書いても鮮明で目を引くほどの黒さが感じられます。ページをめくるごとに文字が主張してきます。上から『Ashford メモリーフ ライト 無地 トモエリバー紙』・『Ashford ドットリーフ』・『Cafe Refill 文具好きカフェ店員がつくったリフィル』・『Ashford メモリーフ 小口 ローズゴールド』どの用紙も滲まず、速乾性があるので文字の上を擦ってしまう左利きの私にも綺麗に書けます。

色の名前が可愛らしくて、みかん・コーヒー・ソーダ・もも・はっか・バナナ・ヨーグルト・ぶどうの8種類。どれもマットな優しい色です。ペンの本体の長さが違うのに替え芯がなんと同じ長さなので『uni-ball one シリーズ』の替え芯が『uni-ball one P』に使えて、色によって売られているペン先が違いますが、0.38mmと0.5mmを交換することも出来ます。

『uni-ball one P』を使い始めてから3か月になりますが、紙に書く時の引っ掛かりもなく、とてもスムーズに書くことが出来ます。色がとても可愛いので他の色も欲しくなってしまいます。