つけペンっておもしろい！

つけペンには沢山の種類があります。
コストパフォーマンスの良いもの、高級なもの。
そのなかでも気になったのが、今回お迎えしたパイロットの『iro-utsushi』です。
つけぺんは、その名前の通り、万年筆のペン先をインクに直接付けて書く筆記具です。

『iro-utsushi』には、本体が樹脂軸と木軸があって、手に持った瞬間、温かみを感じた木軸のものをお迎えしました。

このボディの滑らかな形が、とても気にいています。軽くてしなやかで、すーっと手になじみます。ペンの底の部分が、置いたときに転がっていかないよう、平たくなっているのもパイロットさんの心遣い。

ペン先には、インクを浸ける位置がひと目でわかるよう、二重の波線が刻印されています。

インクを洗い落とすときは、ペン先を水に直接つけて、柔らかい布やティッシュで水分をふき取るだけ。

木軸のペン先の種類は、細字の（F）と中字の（M）があり、私は、太めの（M）にしました。
カリカリとした書き心地の好きな方は、細字タイプ。滑らかな書き心地が好きな方は、中字タイプをお勧めします。
ペンは、持ち方によって人それぞれの書き心地があります。書いていくうちに自分好みの太さが決まってくると思います。