メモの大切さに気が付いて
お気に入りの文房具屋には、オレンジとブラックが特徴の『RHODIA』のメモパッドが並んでいるコーナーがあります。
メモを取る機会といえば、新しい職場での先輩のアドバイスを一言一句逃さないように特に真剣にメモを取ります。時折、後から読み返すと自分の下手な字が読み取れず焦ることもありますが、ノート型メモにしっかりと書き込んでいきます。
『RHODIA』のデザインは特に目を引くものがあり、オシャレでスタイリッシュですが、ノート型やシステム手帳を好んで使っていたのでこの『RHODIA』のブロック型を手に取ることはなかったのです。
ある日、知人に勧められて前田裕二著「メモの魔力」を読む機会があり、それ以来、さっと取り出し簡単にメモが取れるブロック型を使うように。『なぜ?』『どうして?』『どうなってるのかな?』と普段見過ごしてしまいがちな些細なことでも、それが何かにつながる可能性があります。
メモを取ることでアイデアや工夫が生まれ、具体化することができるのです。メモは単なる走り書きではなく、疑問に思っていたことがはっきりと分かったり、頭の中を整理する助けになるものです。また、自分自身の方向性を見つける手助けにもなります。メモを取ることで、問いかけが生まれ、その結果、ひらめきが生じることもあります。そんな経験から、「メモの魔力」を読んでメモの重要性に気づかされ、それ以来メモを普段から取ってます。
私が選んだ『RHODIA』のメモ帳は、5.2×7.5cmと7.4×10.5cmの2つのサイズがあり、裏表が5mm方眼になっています。ベラム紙を使用しているため、丈夫でなめらかな書き心地が特徴です。表紙は360度折り返せるので、書く際に表紙が邪魔になりません。また、マイクロカット加工のミシン目により、切り取りが非常にスムーズです。
80ページもあり、たっぷりメモが書けます。ドット柄と横罫も選択肢として用意されています。
様々なメモ帳を試してきましたが、この『RHODIA』のメモパッドに行き着きました。大きさと使いやすさ、デザインが気に入っています。メモをすることで忘れ物が軽減され、新しい発見やひらめき、確認といった様々な重要なことに気づかされることもあります。
持ち歩きの手帳には、薄くて丈夫なトモエリバー採用のリフィルを使ってメモをしています。夜にはそのメモを見直し、大きめの手帳に整理しています。好奇心を忘れずいろいろな事に興味を持ち続け、小さなことでも『どうして?なぜ?どうなっているのかな?』という気持ちを持ちつづけたいとおもいます。