きらきら光りをうけて
ガラスペンのことは、『ガラスペン-01』で紹介させていただいているのですが…仕事帰りに東急ハンズに寄ってみると、ガラスペンコーナーがキラキラとライトに照らされていて、ショーケースの中に並んでいるガラスペンの美しさに釘付けになってしまいました。
ガラスペン作家さんの作品がいくつか並んでいて、その中でこのガラスペンの色の組み合わせに引き込まれてしまいました。
『Synchronicity Glass Art』の太田 龍さんの作品で、2005年より耐熱ガラスの中に幻想的な世界観を閉じ込めたアクセサリーやオブジェの制作をしている作家さんだそうです。
まだ初心者ですし、これは私にはまだ「早いっ」と思ったのですが、値段の違いで書き心地も違うのかと好奇心が先立ってしまって…。店員さんに試し書きをさせてもらうと、ガラスペンを持った瞬間の心地よさに心奪われました。ペンが手に優しく寄り添ってくれるような感触があって、ペンを紙の上で走らせると素晴らしく滑らかで全く引っ掛かりもなく、下手な字も上手くかけてしまったのではないかと勘違いするほどでした。やはり値段の差には理由があったんです。
インクは店員さんにすすめられて3つ好きな色を選べるPilotの『色彩雫 iroshizuku』セットを購入しました。書いたインクの上から水筆ペンでなぞると、とても美しい色で、発色も素晴らしいです。色見本をみながら好きな色を選べるのですが、どの色も素晴らしくてかなり迷ってしまいました。
インクもラメ入りや、書いてインクが乾くと色々な色が浮き上がってきたりするものもあって、私もとうとう「インク沼」の扉を開けてしまった予感がします…。