TWSBIの万年筆!
『TWSBI 580 Diamond AL Mini』の最大の魅力は、何といっても透明なボディ。
クリスタル加工が施されており、光を浴びるとダイヤモンドのように美しく輝きます。
また、入れるインクによって異なる表情を楽しめるのも魅力の一つ。
ボディやキャップには、ガラス以上の透明度を誇るポリカーボネートが採用。さらに、表面にはキズが付きにくいコーティングが施されているそうです。
インクは吸引式で、ペン先を直接インクボトルに沈め、ペンのお尻部分を回転させることで吸引します。他の吸引式万年筆と比べて容量が大きく、約2mlのインクを入れることが可能。そのため、長期間の旅行や出張にも最適かもしれません。
台湾からやってきた『TWSBI Diamond』は、「書く楽しさ」、「長時間の筆記でも疲れにくい」、「ローコスト」を目標に開発されたそうです。重量や軸の太さ、重心位置が工夫されており、持ち手の負担を軽減するデザインとなっています。
InstagramやYouTubeでいろいろと調べているうちに、どうしても書いてみたくなり、仕事終わりに「ナガサワ文具センター梅田」へ行ってきました。ペン先は「EF」しかなく、少し細すぎるかなと思ったのですが、試し書きをさせてもらうと驚くほど滑らかな書き心地。カリカリした感触もなく、その場で即購入してしまいました。
実際に毎日持ち歩いて使ってみると、左利き特有の文字のかすれがまったくなく、スムーズに書けるので、書くことがとても楽しくなりました。
2月の誕生石がアメジストであることや、深みのあるパープルとシルバーの上品な組み合わせが魅力的だったので、この逸品を選びました。
トラベラーズノートのパスポートサイズに挟んで、毎日持ち歩いています。サッと取り出して、サッと書き始められる点がとても気に入っています。
ケースの中には分解キット(ミニレンチとミニグリス)が入っており、分解や洗浄が可能なようです。ただ、今のところ万年筆を分解する勇気は持ち合わせていないので、いや、分解自体はできるかもしれませんが、組み立てられなくなりそうで…。まずは、この美しい相棒と一緒に書く時間を楽しみたいと思います。