こんなに軽くて書きやすい
『Steadtler avant-garde light』の多機能ペン。
私はM5サイズの手帳を愛用しており、毎日バッグに入れて持ち歩いています。そのため、ついつい手帳に合う短めのペンを探してしまいます。先日『和気文具』さんを訪れた際、ショーケースに並べられた『Steadtler avant-garde light』が目に留まり、短めのうえに多機能ペンということで、思わず手に取ってみることに。
実際に持ってみると驚くほど軽く、そしてその軽やかな書き心地に感動しました。さらに、可愛らしい・優しい色合いのバリエーションも豊富。とても迷いましたが、その中から『アクア』を選びました。
このペンの軸には、3種類のマーク「Black」・「〇」・「0.5mm」と印字されています。軸を水平にして、使用するペンのマークを上に向けた状態でクリックすると、対応する芯が出てくる仕組みです。
例えば、黒色のペンを使いたいとき、軸は水平に、「BLACK」のマークを上に向けてクリックすると、黒色の芯が出てきます。本体の横にある〇ボタンは、芯を本体に戻したいときに押します。
◯のマークを上向きにすると赤色の芯が出てきます。また、「0.5mm」と書かれた部分を上向きにするとシャープペンシルの芯が出てくる仕組み。さらに、シャープペンシルを使う際に便利な小さな消しゴムも付属。消しゴムは、クリック部を外すと中に収納されています。
『Steadtler』といえば、1835年に鉛筆製造から始まったドイツの老舗文具メーカー。今では、鉛筆をはじめ、色鉛筆や消しゴム、粘土などの複合メーカーとしてヨーロッパで最大、またヨーロッパで唯一シャープペンシルの芯を製造しており、工業用の粘土についても市場をリードし続けています。
その『Steadtler』が日本向けに開発した『Steadtler Light』は、日本国内限定で販売されている多機能ペンだそうです。
持っているそれぞれの手帳に『Steadtler avant-garde light』を挟んでみましたので、大きさの比較がしやすいかと思います。
Brelioのミネルバボックス ラウンドジップタイプは、M5サイズでも少し縦が長めのため、このペンをジャストフィットで収納することができます。
年末になると、来年の手帳をどうしようか、どんなペンを選ぼうかと悩む時期。でも、この悩みは楽しくて、ワクワクする気持ちがどんどん膨らみます。
手帳もペンも毎日使うものだからこそ、使い心地の良いものをじっくり吟味して、新しい年を迎えたいものです。この記事が皆さんのヒントになってくれることを願って・・・。