KawecoSport
M5サイズのシステム手帳が好きで、毎日鞄の中に入れて持ち歩いています。手帳のサイズが小さいので必然的に手帳に挟むペンも『ミニペン』になります。今回ご紹介させていただくのが、万年筆の『KawecoSport』のナチュラルココナッツとボルドー、そして『KawecoCollection』のダークオリーヴの3種類です。
ペン先には、EF(極細字)・F(細字)・M(中字)・B(太字)・BB(極太字)の5種類があります。私の持っているココナッツナチュラルとボルドーのペン先はM(中太)、ダークオリーヴがF(細字)になっています。
インクカートリッジとインクコンバーター両用のどちらでも使えて、わたしは、インクコンバータを使用しています。すこし、インクカートリッジよりもインクの出が良いと感じます。
入れ方も簡単で万年筆にインクコンバーターを装着し、そのままペン先全体をインクボトルの中に入れ、ツマミの部分をコンバーター内部のピストンが上がりきるまで引き上げるとインクが吸入します。
また、KawecoSport専用のクリップがあり、ブラック・ゴールド・シルバー・ブロンズの4色展開です。私は、ペン先の色に合わせてゴールドを買いました。ナチュラココナッツの『KawecoSport』は、持ち歩かないのでクリップなしで使用しています。
『Kaweco』の歴史はかなり古く、
1883年にドイツのハイデルベルグで創業。
1930年代に発売された『Kaweco Sport』は、1972年のミュンヘン・オリンピック開催の際に公式ペンとして認定されました。
1976年にKawecoは一旦その幕を閉じますが、1995年にドイツ・ニュールンベルグのグットバレット社により復刻されました。
私の持っている『KawecoSport』・『KawecoCollection』は樹脂で出来ていてます。
本体の長さ:約106mm(収納時)
約133mm(筆記時)
最大胴軸径:約11mmφ
キャップ径:約14mmφ
重さ:約11g
とても軽くてお値段もお手頃なので、好きな色のインクをいつでも使えるように3本にそれぞれ色の違うインクをいれて気分によって色の使い分けを楽しんでいます。書き心地も良いです。書けば書くほど手に馴染んできます。ペン先が、M(中太字)もいいですが、F(細字)が、引っ掛かりもなく、スムーズに書くことが出来ます。