マスキングテープの迷路

海外マスキングテープ専門店があれば・・・

海外の方のYouTubeチャンネルでバレットジャーナルの事を知ったのが2016年のことになります。

バレットジャーナルとは、ニューヨーク在住のライダー・キャロルさんが考案した思考や行動を管理する手帳術の事です。つまり、なにも書かれていないノートに溢れるほどの考えや計画・予定をノートに書きだして、頭の中の整理がしやすくなるノート術の事と言ったら分かりやすいかもしれません。自身のこれからの夢や目標を綴ってみたり、読みたい本のリストアップや感想を書いてみたり、自分の好きなように書き込んでいける世界に一つしかない大切な自作ノートになります。

そこで皆さんが、工夫されているのが、マスキングテープになります。マスキングテープは、貼っては剥がせるシールのようなテープで、バレットジャーナルのページを華やかにしてくれるアイテムの1つです。

今でこそマスキングテープの種類もたくさんあって、文房具屋さんに行けばすぐ手に入リますが、その時は海外の方の素敵なマスキングテープを手に入れたくて探してみましたが、どこにも売っていませんでした。ショッピングサイトで一生懸命に探し出しては注文し、届くまでワクワクしながら待っていたものです。

マスキングテープは、重ねたり、他のシールと組み合わせることでまた違った雰囲気を醸し出してくれます。どんなページにしようかと考えを巡らせながらペタペタと貼っていくのが楽しいです。あまりにも可愛いデザインがたくさんあるのでつい買い過ぎてしまい、今ではマスキングテープの小さな棚は、沢山の種類で溢れかえってしまいました。

マスキングテープを貼る量なんて手帳の1ページにどのくらいか限られています。なのでお友達へのお誕生日のメッセージカードやプレゼント包装に使ったり、おすそ分けのスウィーツのセロハンに貼ったりしていますが、それでもなかなか使い切れないのです。

文房具屋さんに行くとまた新しいデザインのものや形のものが並んでいて欲しくなりますが、家にあるマスキングテープでいっぱいの棚が頭をよぎります。買うのは当分あきらめることにします。

何か他に使い道はないものかとネットで色々と工夫されている方のサイトを眺めては真似をしてみたりとマスキングテープの道のりは終わるところを知らないようです。