文具小説 文具探しの一人旅 season-2-2
第2話|呼吸をする鉛筆、奥多摩の森で暑さが街にこもる夏の午後、私は東京駅から青梅線に乗り継ぎ、奥多摩を目指していた。エアコンの効いたオフィスに居続ける日々が続く中で、ふと「深呼吸したくなるような空の広い場所に行きたい」と思った。できれば、パ...
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