スペシャルな逸品

小さな手帳にちょっとオシャレなミニ万年筆

手帳好きの私を知っている友人が「好きな手帳には、素敵な万年筆がいいよ」と小さな万年筆をプレゼントしてくれました。
真っ白な箱を開けると中には、ブルー系のボディと白いキャップ、そしてゴールドのアクセントがとても上品な小さな万年筆が入っていました。



セーラー万年筆の
『Recontre(ランコントル)』と言って、
フランス語で「出会い」という意味だそうです。そして、なんと言ってもボディの柄なのですが、2つの材料が混ざり合って出来た唯一無二のマーブル柄。特別感があります。『セーラー万年筆』さんの錨のマークがとても可愛いです。


M5サイズの手帳は、だいたい縦が123mmですので、この『ランコントル』の長さは、109.5mmなので手帳のペンホルダーに収まります。(筆記時にキャップを装着すると長さ132mm)
ペン先は、14金が使われていて、ペン先は中細。文字を書く際は、キャップを本体に装着すると安定して書きやすくなります。

書き始めると、インクが自然に紙に文字を綴ってくれるように感じられ、スムーズな書き心地です。ざらざらした紙やすべすべした紙でも引っ掛かりがなく、きれいに文字を書くことが出来ます。

左利きの場合、どうしても書いた文字の上から手でこすってしまうことがあります。紙を汚してしまうので万年筆を使う頻度が少し少なくなっていました。
久しぶりにペリカンの『スーベレンM400』を使ってみると時代が変わったのかインクの速乾性にも変化がおきたのでしょうか、紙を汚すことがなくなり、最近、万年筆を使う頻度が増えてきました。
そして今回、はじめて使う日本メーカーの万年筆。
書き心地の素晴らしさに、感動。
万年筆は書けば書くほど、その人の手に馴染、その人の癖をつかみ、その人自身の大切な相棒になるそうです。
我が家にお迎えした『ランコントル』は、これから何年も私の大切な筆記具として長い付き合いになります。
共にたくさんの楽しい思い出をこの万年筆で綴っていきたいと思います。
大切な友人へ感謝の気持ちをこめて・・・。




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